こんにちは、看護師の矢野です
やっと冬らしい寒さになってきました
我が家のわんこたちも、毛布が恋しいようで・・・
仲良くくるまっております
寒い季節に多い病気といえば、ねこちゃんの膀胱炎。
繰り返してしまう子は毎年のようになってしまう子もいます
そのため冬は、普段病院に行くことがないねこちゃんも病院に行かなければならないかもしれません・・・。
そもそもねこちゃんは、知らない環境や知らない人・動物が近づく事にストレスを感じやすい生き物です。
なので今回は、少しでもストレスなく来院していただくためのお話をしたいと思います
まずは病院に来る前のお話です!
皆さんはどの様なキャリーを使われていますか?
様々な形や素材のキャリーがありますが、病院に来て診察を受けるという点でおすすめしたいのは、
扉が外れて、上半分と下半分に分かれる、プラスチック製のキャリーです
診察室でどうしてもキャリーから出てくれない子は、上半分を外した状態で診察する事ができます。
キャリーから無理矢理引っ張り出されるよりもストレスが少ないです!
また、キャリーを来院の時のみに使っているとキャリー=病院(嫌なこと)のイメージになってしまうので、
普段からキャリーを部屋に置き、ねこちゃんが自由に入れるようにしたり、キャリーの中でおやつをあげたり、
毛布を敷いてベッドのように使うことで、キャリーに慣れて入ることに対するストレスも軽減できます
キャリーに入ることができたら、いよいよ来院です
外に出るときは、キャリーにブランケットやバスタオルをかけてあげましょう
こうすることで、ニオイや音を少しは遮断でき視界も遮られるので、ねこちゃんにとって落ち着きやすい環境になります!
診察の順番を待つときも、ブランケットやバスタオルはかけたままにしておきましょう。
車で待って頂くこともできますので、その際はスタッフにお声掛けください
中には人にも外にも慣れているねこちゃんもいらっしゃいますが、
その場合でも待合室ではキャリーの中でお待ち頂くようお願いします。
ねこちゃんは少しの隙間でもすり抜けることができ、
いつ何が原因でびっくりして逃げてしまうかも分かりません
思わぬ事故やケガに繋がりますので、ご協力お願いいたします。
いかがでしょうか?
ねこちゃんの来院の際に少しでも参考になればうれしいです
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ねこちゃんの血液検査も特別料金で行っております!
血液検査だけでもやってみようかな・・・という方、12月までとなっておりますので
ぜひこの機会にご検討ください