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2021.10.13更新

こんにちは 動物看護師の矢野ですleaf

 

今回はタイトルの通り、ねこちゃんの飲水量を増やすヒントをご紹介します!!

 

みなさん、ねこちゃんにとってお水を飲むということがとても大切だということをご存知ですか?

 

高齢のねこちゃんが最もなりやすい病気 慢性腎臓病

腎機能が低下する病気のため尿を濃縮させることが難しくなり尿量が増えます。

初期のまだ食欲・元気があるうちは自分でお水を飲んで出ていった水分を補うことができますが

食欲が落ちてくると飲水量も不十分になり脱水を起こしてしまいます。

脱水状態では、腎機能をさらに低下させてしまうため水分補給が大切になります。

また、体内の毒素を尿中に排泄することもできなくなってくるため

たくさん水分を摂取してどんどん排尿することで毒素を薄める必要があります。

 

慢性腎臓病と並んで多い病気 尿石症・膀胱結石

こちらも水分をたくさん摂取することで、病気の予防・治療につながります。

飲水量が少ないと尿の回数が減り、長時間膀胱内に尿が貯まることで

尿が濃縮され結晶(石のもと)ができてしまいます。

特にこれから来る寒い季節は活動量が減るため飲水量も必然的に減ってきます。

冬にねこちゃんの泌尿器疾患が多いのはこのためです。

 

また、病気ではないですが便秘も飲水量が関係します。

体内の水分量が少ないと便が固くなってしまうため排便に苦労しますun

 

このようにねこちゃんに最も多い病気には飲水量が大きく関わっています!!

 

そこで、日頃からねこちゃんがすすんで水を飲んでくれるように工夫をしておきましょうglitter

①常に新鮮な水を与える1日数回、水を新しいものと交換しましょう

②水ににおいをつけるウェットフードの汁やちゅーるを少量混ぜることでにおいをつけます

③流水を試してみる

ねこちゃんは動く水が好きな傾向があるため蛇口から出てくる水なら飲んでくれることがあります

循環式の噴水型猫用給水機などを使うのも良いでしょう

④器はつねに清潔にする水を交換するときは必ず器もきれいに洗いましょう

⑤器を他の猫や犬と共有しない

ねこちゃんにとって嫌なにおいがついた水は飲んでくれないことがあります 

ほかの動物と器を共有すると、どうしてもその動物の唾液でにおいがついてしまいます

最低でも、飼育頭数✛1つは水飲み場を用意しましょう

⑥口の広い器を使う器の縁にヒゲが当たるのを嫌がる神経質な子もいます

⑦器の材質を変える陶器・ガラス・ステンレス・プラスチックなどその子の好みを探してみましょう

⑧器の置き場所を工夫する

トイレの近くは避けて、ねこちゃんがよくくつろいでいる場所や落ち着ける場所に置くと良いです

⑨ウェットフードに変える

これまでのポイントを試してみても飲水量が増えないようであればフードを変更するのも一つの方法です

 

 

いかがでしょうか?

まだ試したことがない工夫があれば、ぜひやってみてくださいpad

 

10~12月はねこちゃんの健康チェック血液検査がキャンペーン料金となっておりますmegaphone

ねこちゃんの健康状態を知るチャンスです!!

詳しくは当院までお問い合わせくださいtelephone

投稿者: 室見動物病院

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