Blog

2020.02.06更新

こんにちは、獣医師の草場晴奈です。

日足が伸び春の足音を感じられる今日この頃ではありますが、まだまだ身体に堪える寒さが続きますね・・・こんな時増えてくるのが下部尿路疾患です。

 

ワンちゃん・ネコちゃんも寒い冬は活動性が低下し、飲水量も低下します。結果、排尿回数の低下を招き、蓄尿時間の延長は様々な下部尿路疾患の一因となります。特に寒さの苦手なネコちゃんは要注意です。

意識的に飲水量を増やし、遊びの時間を増やすなど代謝のUPに努めましょう。

 

通常、ワンちゃんは一日40~60ml/kg、ネコちゃんは20~40ml/kgの飲水量が必要とされています。

あまり水を飲まないようならウエットフードを利用してみるのも一つです。

含水量はドライフードは10%前後、ウエットフードは75%前後と言われており、例えば1日80gのウエットフードを食べるとすると、食べるだけで60mlの水分を摂取することができます。

 

しかし、意識的に代謝UPに努めても

「あれ、最近頻繁にトイレに行くな・・」

「気にしてよく陰部を舐めてるな」

など、いつもと違う行動が見られたら異常のサインかもしれません。その際はご来院をお願いします。

可能でしたら一緒に来院前の尿をご持参ください。(できましたら朝一の、食前の尿が良いです)

 

飲水量UPで下部尿路疾患を予防していきましょう。

 

投稿者: 室見動物病院

PageTop