予防接種について

 大切なわんちゃん・ねこちゃんを病気から守るために、予防接種を受けましょう。

 予防接種で病気を100%防ぐことはできませんが、ワクチンにより免疫をつけることができます。もし発症したとしても症状が軽く済みます。

 

※まれなケースですが、予防接種後に強いアレルギー反応を起こすわんちゃん・ねこちゃんもいます。

 それは体質によるものですが、当院では予防接種後10分ほど待合室で様子を見ていただくようお願いしております。

 その分のお時間もあらかじめ取っておいてください。できるだけ午前中のご来院をおすすめしております。

予防摂取後に気をつけていただきたいこと

① アレルギー体質の子は、接種後急に嘔吐、下痢、唇やまぶたのむくみやかゆみなどの症状が出る場合があります。痙攣の可能性も考えられますので気を付けてください。
ご自宅でこういった症状が現れた場合、すみやかに当院までご連絡ください。

② 3日間は激しい運動を避け、ゆっくり過ごさせましょう。

③ 一週間は入浴も控えましょう

④ 追加接種も忘れずに。1回では十分な免疫ができません。

⑤ 追加接種後3週間は、他の動物と接触させないでください。他の動物が集まる場所へのお散歩も危険です。感染してしまう可能性があります。

狂犬病

 狂犬病は人間や動物にも感染する恐ろしい病気です。狂犬病にかかっているイヌに咬まれることで感染し、死亡率は100%です。
 わんちゃんを飼う場合は、責任を持って狂犬病の予防接種を受けさせてください。
 生後3カ月以上であれば接種可能です。

フィラリア症

 フィラリア症とは、糸状虫が心臓や血管に寄生して起こる病気です。心臓だけでなく、肝臓、腎臓など全血管系に多大な悪影響を及ぼします。
 室内で飼われている場合でも、蚊によって感染する可能性は十分にありますので、月に一度は予防薬を飲ませてあげましょう。
 わんちゃんだけでなく、まれにねこちゃんもかかりますので注意してあげてください。予防時期は、4月頃から12月頃までの期間をおすすめいたします。

寄生虫予防

 戸外に出るわんちゃん・ねこちゃんの場合、感染の可能性があります。

 予防接種ではありませんが、定期的に駆除することが大切です。
 滴下タイプの外用薬のほか、内服薬での駆除と予防ができます。

マダニ

 ダニも、わんちゃん・ねこちゃんの体に寄生します。激しいかゆみ、皮膚の炎症、多数の寄生により大量に血を吸われれば貧血を起こしてしまいます。

 最近、人間において重症熱性血小板減少症(SFTS)により、死亡例が相次いで報告されております。マダニが媒介する病気です。

ノミ

 ノミが体に寄生すると、血を吸われるため体中がむず痒く、激しくかきむしります。ノミアレルギー性皮膚炎やサナダ虫が感染することもあります。ノミの体内にサナダ虫の子供が潜んでいるからです。
 またノミにたくさん吸血されると貧血を起こすこともあります。ノミは犬や猫に寄生すると人間にも悪影響を及ぼします。
 わんちゃん・ねこちゃんのストレスを軽減させ、飼い主さまとご家族の健康を守るためにも、定期的なケアが肝心です。

消化管内寄生虫

 わんちゃん・ねこちゃんの消化器官に寄生する虫にはいくつか種類があります。
 回虫、鉤虫、鞭虫などです。サナダ虫もいます。またトリコモナスやコクシジウムという原虫もいます。これらの虫がおなかの中にいると、下痢が続いたり栄養不良になったりします。
 消化管内寄生虫は、人間にも感染しますので、ご家族の健康を守るためにも駆除と予防を徹底しましょう。

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